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講義名 発達心理学(小)
(副題)
開講責任部署
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 金曜日 代表時限 5時限
校地
科目分類名 専門科目
科目分野名
対象学科・年次 1年次
必須/選択 選択科目

担当教員
職種氏名所属
指定なし◎ 武部 愛子指定なし

学習目標(到達目標) 児童・生徒の心身の発達過程について、基礎的な知識の上にさらに深い知識を獲得し、各発達段階における心理的特性を踏まえた活動を支える保育・教育の基礎となる考え方を理解する。
授業概要(教育目的) 人間の「受精・誕生」から「死」までの変化を生涯発達的な視野から捉え、乳幼児期から青年期にかけて、発達心理学的観点からその特徴について理解を深める。また、子どもの将来に大きな影響を与える保育者及び教育者と子どもとの連鎖的関係についても理解する。

なお、本科目は、本学ディプロマ・ポリシー1年次後期の「保育者としての気づきを感じとり、様々なこどもの姿を捉えることができる。」に特に関連する。
授業計画表
項目内容予習復習
第1回オリエンテーション「発達」の概念と授業の進め方授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第2回発達とは発達にかかわる視点や基礎的知識授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第3回発達の規定因遺伝か環境か授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第4回発達と環境・子どもを取り巻く環境と発達
・発達と環境に関する理論的背景
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第5回乳幼児期から青年期の各時期における感情の発達・感情の機能と表出
・感情と自我の発達
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第6回乳幼児期から青年期の各時期における身体的機能・運動機能の発達・身体の発育と反射
・運動能力の発達
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第7回乳幼児期から青年期の各時期における知覚と認知の発達・知覚の発達と世界のひろがり
・認知能力の発達~ピアジェ、ヴィゴツキー
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第8回乳幼児期から青年期の各時期における言葉の発達・言葉のはたらき
・言葉が生まれる前の発達
・言葉の広がり
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第9回乳幼児の基本的信頼感・基本的な信頼感とは
・安定した愛着の形成
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第10回乳幼児期から青年期の各時期における社会性の発達・コミュニケーションの芽生え
・道徳性
・向社会性
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第11回乳児期・学童期における社会的相互作用・遊びや仲間関係の発達
・仲間関係と社会的適応
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第12回胎児期・新生児期・学童期以降の発達・脳機能・認知・運動機能的発達
・社会性の発達
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第13回学習理論の基礎・連合説
・認知説
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第14回学習への動機づけ
・集団づくり・学習評価
・メカニズム
・評価の意義・方法
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
第15回教育の基礎理論・「学習」の位置づけ
・学習にかかわる視点や基礎知識に関する概説
筆記試験
授業内容について事前に調べる授業内容について、自身の意見をノートにまとめる
授業形式 適宜、ディスカッションを取り入れ対話的な学習を行う。
特に学生自身が自分の意見や考えを持つことができるような場面を作っていく。
評価方法 出席40%、課題(動画2回)20%、最終筆記課題20%、授業参加態度 20%
テキスト 授業中に適宜資料を配布する。
参考文献 発達心理学(無藤隆著、ミネルヴァ書房)
オフィスアワー(授業相談) 授業の前後に相談に対応する。
学生へのメッセージ 学校現場をイメージして、これまで得てきた知識を十分発揮できるための学習です。積極的な気持ちでの参加を期待します。