回 | 担当教員 | 項目 | 内容 | 予習 | 復習 |
第1回 | 是松 いづみ | オリエンテーション 学習の概要 道徳とは① 教科化時代の道徳 | 8回の授業の概要とともに道徳の理論と指導で学ぶ事を知る。授業での約束事や評価について理解する。 教科化時代の道徳授業のあり方について理解する。 多目的・多角的に考えることの意義を演習で考えて意見を交換することを通してまとめる。 | 道徳教育の理論と実践の本に目を通し、学ぶことについて大まかに掴む | 授業プリントの未記入の所に記入し、授業の感想やまとめを記述する。 【授業プリント提出】 |
第2回 | 是松 いづみ | 道徳とは② 主体的・対話的で深い学びとしての道徳学習 道徳の役割 | 主体的・対話的で深い学びとしての道徳学習について理解する。 4つの演習を元に①道徳的な行為選択と主体性②道徳教育と主体性についてまとめる。道徳的な正しさを多面的・多角的に、そして批判的に考察することが対話的な学びとなることに気づく。 | 教科書P.8~14を読んで、学習することを掴む。 | 授業プリントの未記入の所に記入し、授業の感想やまとめを記述する。 |
第3回 | 是松 いづみ | 学習指導要領における道徳教育と道徳科の規定 日常生活における指導 模擬授業の分担決め | 学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育と道徳科の関係について理解する。 道徳教育でいう「あらゆる場所で行われる」意味を具体的に挙げて考える。各教科と道徳教育との関わりについてまとめる。 | 教科書P.39~50を読んで、学習することを掴む。 | 授業プリントの未記入の所に記入し、授業の感想やまとめを記述する。模擬授業分担箇所を資料集め等などから始める。 |
第4回 | 是松 いづみ | わが国の道徳教育の歴史 こどもの道徳性の発達 | 2015年より「特別の教科道徳」(道徳科)になった歴史的変遷を資料をもとにまとめる。①戦前の道徳教育・修身②全体主義道徳教育の時代③教科化・道徳科の時代の特徴を理解する。 幼児期から児童期。それ以降の道徳性の発達を演習を用いて連続的に理解する。 | 教科書P.19~35を読んで、学習することを掴む。 | 授業プリントの未記入の所に記入し、授業の感想やまとめを記述する。 模擬授業グループで連絡を取り合い、進行状況を確認する。 |
第5回 | 是松 いづみ | 道徳教育の指導案の作成例と講師による示範授業①② | 指導案の各項目のそれぞれの意味と役割について理解する。講師の提示した指導案に照らし合わせながら、示範授業を受ける。 ①わたしの妹 咲(小学校4年生教材・自作)*スライドショーによる視覚的工夫 ②わたしのともだち(小学校1年生教材・自作)*役割演技を用いた授業 | 指導案に目を通して、ねらいを掴み展開の流れを知る。 2つの教材を読んで、教材の良さを理解する。 | 授業プリントの未記入の所に記入し、授業の感想やまとめを記述する。 模擬授業グループで連絡を取り合い、進行状況を確認する。【授業プリント提出】 |
第6回 | 是松 いづみ | 道徳学習指導案の作成・教材研究・授業作り | 道徳学習指導案の各項目に照らし合わせながら、授業ができるように準備をする。授業者は、グループ内で代わりあって授業を行い、修正する。 | 教科書P.69~96を読んで、学習することを掴む。指導案や板書計画、学習プリントの分担を粗々作ってくる。 | 授業プリントの未記入の所に記入し、授業の感想やまとめを記述する |
第7回 | 是松 いづみ | 模擬授業と協議会 ①はしのうえのおおかみ ②かぼちゃのつる ③わきだしたみず | 模擬授業を行うこと、模擬授業を受けることで具体的な授業をイメージできるようにする。 授業を行って、①よかった点②疑問点③改善点を全員が発表して、今後の授業に生かすためにはどうしたらいいのかをまとめる。 | 事前にもらった指導案と教材を読み込んでくる。 | 授業プリントの未記入の所に記入し、授業の感想やまとめを記述する |
第8回 | 是松 いづみ | 道徳教育の評価・道徳的価値について まとめ | 「特別の教科道徳」の評価について学習評価(児童)と授業評価(教師)があり、それぞれの意味を理解する。「評価文例」を読んで、評価の記入の方法について学ぶ。道徳的価値について読んでまとめる。 | 教科書P.163~175を読んで、学習することを掴む。 | 道徳の理論と指導法を学習してわかったことやこれからテーマとして考え続けたいことを授業プリントにまとめる。【授業プリント提出】 |