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講義名 道徳、総合的な学習の時間及び特別活動の理
(副題)
開講責任部署
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 木曜日 代表時限 4時限
校地
科目分類名
科目分野名
対象学科・年次 2年次
必須/選択 養護教諭二種免許状必修

担当教員
職種氏名所属
指定なし◎ 大西 宏明指定なし

学習目標(到達目標) 道徳教育は、教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神を踏まえ、自己の生き方や人間としての生き方をを考え、主体的な判断の下に行動し、自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を育成する教育活動である。道徳の意義や原理等を踏まえ、学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育及びその要となる道徳科の目標や内容を理解する。また総合的な学習の時間は、探求的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力の育成を目指す。各教科等で育まれる見方・考え方を総合的に活用して、広範な事象を多様な角度から俯瞰的に捉え、実社会・実生活の課題を探求する学びを実現するために、指導計画作成の考え方を理解し、その実現のために必要な基礎的な能力を身に付ける。さらに特別活動は、学校における様々な構成の集団での活動を通して、課題の発見や解決を行い、よりよい集団や学校生活を目指して様々に行われる活動の総体である。学校教育全体における特別活動の意義を理解し、「人間関係形成」・「社会参面」・「自己実現」の三つの視点や「チームとしての学校」の視点を持つとともに、学年の違いによる活動の変化、各教科等との往還的な関連を理解する。
授業概要(教育目的) 道徳の意義や原理などを踏まえ、学校における道徳教育の目標や内容を理解する。また、総合的な学習に時間の意義や各学校において目標及び内容を定める際の考え方、指導計画作成の考え方を理解し、その実現のために必要な基礎的能力を身に付ける。さらに、特別活動の意義、目標及び内容を理解・把握する。
本学のディプロマポリシー
2年次前期の「保育者としての気づきを意識しようとしながら、一人ひとりのこどもの姿を捉えることができる【きづく】に位置づけられている。
授業内容 小学校学習指導要領の道徳編(特別の教科道徳)及び総合的な学習の時間編、特別活動編に基づき、それぞれに関する自作資料(テキスト)を使用し、教科の特質、指導目標、学習内容及び方法等の基本を、講義及び協議において理解する。また、道徳教育では、ルール及びマナーと道徳(モラル)との違いや共通点をテーマとし、総合的な学習の時間では、探究学習の具体的な授業づくりをテーマとし、特別活動では、望ましい集団の在り方をテーマとし、それぞれのテーマについてグループでディスカッションし、テーマごとにまとめたことを発表するとともに意見交換を行う。さらに、それぞれのテーマに関するレポートを作成することによって理解を深め、養護教諭や保育士としての資質・能力を高める。
以上の内容を高等学校校長の実務経験がある教員より学びを得る。
授業計画表
内容予習復習
第1回道徳の本質(道徳とは何か)を理解する。事前に道徳教育に関する配布資料を読んでおく 道徳とは何かについて友人や家族と話し合う
第2回道徳教育の歴史や現代社会に」おける道徳教育の課題(いじめ・情報モラル等)を理解する。小学校時代の「いじめ」に関する学習を振り返っておくルール、マナー、モラルそれぞれの特徴をノートにまとめる
第3回子どもの心の成長と道徳性の発達について理解する。自分の小学校時代と現在の道徳観を比較しておく社会人としての道徳観についてレポートにまとめ提出する
第4回学習指導要領に示された道徳教育及び道徳科の目標を理解する。資料の道徳教育及び道徳科の目標を読んでおく道徳教育と道徳科の目標の特徴をノートにまとめる
第5回学習指導要領に示された道徳教育及び道徳科の主な内容を理解する。資料の道徳教育及び道徳科の内容を読んでおく道徳教育と道徳科の内容をレポートにまとめ提出する
第6回総合的な学習の時間の意義と教育課程において果たす役割について、教科を越えて必要となる資質・能力の育成の視点から理解する。事前に総合的な学習の時間の配布資料を読んでおく総合的な学習の時間の教育課程上の意義をノートにまとめる                                       
第7回学習指導要領における総合的な学習の時間の目標並びに各学校において目標及び内容を定める際の考え方や留意点を理解する。事前に配布資料の総合的な学習の時間の目標及び内容を読んでおく総合的な学習の時間の目標設定の考え方をノートにまとめる
第8回各教科等との関連性を図りながら総合的な学習の時間の年間指導計画を作成することの重要性とその具体的な事例を理解する。総合的な学習の時間の学習内容を考えておく 総合的な学習の時間の学習例をレポートにまとめ提出する
第9回主体的・対話的で深い学びを実現するような、総合的な学習の時間の単元計画を作成することの重要性を理解する。事前に配布資料の総合的な学習の時間の学習過程に関する項目を読んでおく総合的な学習の時間の単元計画をノートにまとめる
第10回主体的・対話的で深い学びを実現するような、総合的な学習の時間の単元計画を作成することの重要性とその具体的な事例を理解する。「探究心」と「探求心」の違いを具体的に考えておく「深い学び」につながる主体的で対話的な学習の工夫についてレポートにまとめ提出する
第11回学習指導要領における特別活動の目標及び主な内容を離解する。事前に特別活動の配布資料を読んでおく特別活動の目標及び内容をノートにまとめる
第12回教育課程における特別活動の位置付けと各教科等との関連を理解する。事前に配布資料の教育課程上の意義に関する項目を読んでおく特別活動の教育課程上の果たす役割をノートにまとめる
第13回学級活動・ホームルーム活動の特質を理解する。学級活動におけるテーマ学習例を考えておく学級活動の展開の方法及び留意事項をレポートにまとめ提出する
第14回児童会・生徒会活動、クラブ活動の特質を理解する。児童会活動に関して小学校時代を振り返っておく児童会活動を通して児童個々及び集団に与える影響についてノートにまとめる
第15回学校行事の特質を理解する。印象の残っている学校行事を振り返っておく学校行事と生徒会行事の特質と意義についてレポーにまとめ提出する
授業形式 基本的に一斉の面接授業の形式とするが、学生が主体的に考え、表現できる学習を促すために、具体的な例や課題に対する質疑応答及びグループでの協議を適宜導入する。また、まとめる力を育成するため、必要に応じて課題を提供しレポートの作成を求める。
評価方法 筆記試験(50%)
授業への取組(30%)
レポート課題(20%)
テキスト 学習指導要領に基づく自作資料を授業中に適宜配布する。
参考文献 小学校学習指導要領(平成29年告示)文部科学省
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科道徳編 文部科学省
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総合的な学習の時間編 文部科学省
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別活動編 文部科学省
中学校学習指導要領(平成29年告示)文部科学省
高等学校学習指導要領(平成29年告示)文部科学省
オフィスアワー(授業相談) 授業の前後に質問や相談を受ける事ができる。
学生へのメッセージ こどもの望ましい成長に必要な、他者への思いやりや自己決定力及び解決力、集団の中で果たす役割などを、学習を通して理論と具体的な指導法を理解することで、将来、保育者として、こどもや保護者から信頼される基本を学んでいただきたいと思います。