シラバス参照

印刷
講義名 教職実践演習(養護)
(副題)
開講責任部署
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 月曜日 代表時限 4時限
校地
科目分類名 養護に関する科目
科目分野名
対象学科・年次 2年後期
必須/選択 養護教諭二種免許状必修

担当教員
職種氏名所属
指定なし◎ 山下 優子 指定なし

学習目標(到達目標) (1)養護教諭としての自らの資質や専門性について理解を深め、今後のキャリア形成の具体的な見通しを立てることができる。
(2)こどもの心身に関する情報の収集と管理を行い、関係者と情報共有する意義と方法を説明できる。
(3)こどもの心身の状態を根拠に基づいて総合的に評価し対応できる。
(4)こどもの心身の健康課題に応じて必要な指導や支援のあり方を立案することができる。
(5)対応する場面を想定し、関係者と連携・協働して指導や支援を展開できる。
授業概要(教育目的)  本授業は、養護教諭二種免許状を取得するために得た学びを総まとめするものである。具体的には、これまでの授業や養護実習の経験をふまえた演習や事例研究に取り組み、養護教諭としての自らの資質や専門性について理解を深める。こうした活動を通して、自身が身につけた養護教諭としての専門性を今後のキャリアに活用する具体的な方向性を探るとともに、それを実現するために取り組んでいく課題を把握することを目指す。

なお、この授業は以下の本学DPと関連しています。
1.保育者としての基本的な知識・技術を習得し、保育者自身の気づきを働かせながら、こどもの多様性を理解することができる。【きづく】
2.こどもの発育・発達やこどもを取り巻く環境の理解に努めながら、指導計画の中で保育者として臨機応変にかかわることができる。【かかわる】
3.保育者としての個性をみがくために、探究したいテーマ(生涯にわたる課題)を持つことができる。【みがく】
授業内容  本授業は、自分自身のキャリアについて考えるパートと養護教諭の専門的な実践を取り扱うパートの2つに分かれる。
 自分自身のキャリアについて考えるパートでは、外部講師の講話を通して、養護教諭や学校教職員の実態を知る機会を設ける。また、学生自身が「履修カルテ」等を活用しながら、養護教諭としての自らの特性や自分自身の課題を把握する活動を行う。
 養護教諭の専門的な実践を取り扱うパートは、さらに細かく3つの領域に分かれる。具体的には、保健管理、保健教育、組織活動である。なお、このパートでは、グループごとで学習に取り組んでいく。

【実務経験・講義との関わり】
養護教諭および小学校教諭としての実務経験を生かしながら、授業を進めていく。
授業計画表
項目内容予習復習
第1回オリエンテーション   
第2回養護実習および保育実習・教育実習を終えて1今のこども達の健康課題について事前に実習の様子で知ったこどもの実態を把握する。現代の保育現場における健康課題について自分の意見をまとめる。
第3回養護実習および保育実習・教育実習を終えて2学校感染症(流行性角結膜炎)発症時の保護者対応について事前に学校感染症(流行性角結膜炎)について学習する。看護学Ⅰでの既習事項について復習する。
第4回【講師講話】
「養護教諭として勤務して」
養護教諭の実際の現場について講話を通して学習する。事前に質問等を考えておく。養護教諭の職務の実際について知り、このような経験を将来、どのように役立てていくか考える。
第5回【保健管理】事例研究1 食物アレルギーをもつ児童の症例検討事例を読み、養護教諭としての対応を考える。事例発表を通して、食物アレルギーについて多角的な意見をまとめる。
第6回【保健管理】事例研究2 特別支援学級に通学する医療的ケア児の症例検討事例を読み、養護教諭としての対応を考える。事例発表を通して、医療的ケアについて多角的な意見をまとめる。
第7回【保健管理】事例研究3 性に関する症例検討事例を読み、養護教諭としての対応を考える。事例発表を通して、性に関する問題等について多角的な意見をまとめる。
第8回【保健教育】授業づくりの考え方・授業づくりの5つのツボについて
・教材研究の重要性
養護実習でどのような授業をしたか振り返る。実践を通して、授業づくりのポイントを復習する。
第9回【保健教育】協働で行う教材研究1「教える内容」に対する理解を深める 教えたい内容について様々な教材を探しておく。協働で行う教材研究についてまとめる。
第10回【保健教育】協働で行う教材研究2 「教材開発」に対する理解を深める興味のある教材を探しておく。教材開発について自分の意見をまとめる。
第11回【組織活動】学校保健委員会幼児教育期の保健・健康課題を共有する事前に作成したレポート課題について復習しておく共有した保健・健康課題についてまとめておく
第12回【組織活動】保健課題への組織的な取組の方法 支援や指導のあり方を考案する決定したテーマについて情報を収集しておくプレゼンテーションの予習をしておく
第13回【組織活動】組織活動における連携・協働の方法 教職員との協働や保護者との連携について実践するプレゼンテーションや資料の準備をしておく。実践後の反省をまとめる。
第14回【講師講話】養護教諭の職務および専門性について養護教諭の実際の現場について講話を通して学習する養護教諭の実習日誌を確認する。養護教諭の専門性について学習したことをまとめる。
第15回まとめ今後のキャリアに対する見通しについて 2年間を振り返り、この間に学んだことをまとめる。履修カルテの記入及びディプロマポリシーの達成度調査から自身の達成状況を確認し、今後の見通しを立てる。
授業形式 講師講話以外は、すべて演習形式で行います。
教職者を目指す者として相応しい服装・態度で受講することを前提とします。
評価方法 *以下の6項目から総合的に評価します。
① 課題レポート(10点)
② 各担当課題(20点)
③ 各担当課題(20点)
④ 各担当課題(20点)
⑤ 外部講師講話レポート(20点)
⑥ まとめ課題レポート(10点)

【履修規程第10条第5項に伴う非対面授業時について】
各回の内容に応じて、オンライン授業、課題配信学習(オンデマンド学習)のいずれかで対応します。その際、担当教員より課題を提示しますので、期日までに提出するようお願いします。
なお、この場合、課題提出をもって出席とみなします。
テキスト テキストは使用せず、参考文献を適宜使用します。
また、必要に応じて参考資料を配布します。
参考文献 ①「新訂版 学校保健実務必携(第5次改訂版)」(第一法規)
②「改訂 養護教諭のための診断学<外科編>」(東山書房) 杉浦守邦著
オフィスアワー(授業相談) 授業の前後の休み時間に質問を受け付けます。
その他、時間外にTeamsのチャットやOutlookメールにて適宜、質問を受けつけます。
学生へのメッセージ この「教職実践演習(養護)」では、養護教諭の専門性と同時に保育者としての職責も念頭に置きながら、取り組んでほしいと思います。
また、複数の教員で担当するオムニバス形式の為、担当者の指示に従って受講してください。特に、与えられた課題や準備物等については各自で留意するようお願いします。
さらに、外部講師を招聘して専門的事項について講話していただく機会を設けています。受講の際は、教職(保育)者を目指すものとして、ふさわしい態度や服装等で臨むことを期待しています。
授業用E-mail yukoyamashita@fukuoka-kodomo.ac.jp
参考E-mail 1 o24hiroaki@fukuoka-kodomo.ac.jp