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講義名 子ども家庭支援論
(副題)
開講責任部署
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 水曜日 代表時限 2時限
校地
科目分類名 保育の対象の理解に関する科目
科目分野名
対象学科・年次
必須/選択 養護教諭免許・保育士資格必須

担当教員
職種氏名所属
指定なし◎ 山口 祐二指定なし

学習目標(到達目標) わが国の少子化は止まらない。多くの国家予算を投入しても、特殊合計出生率
は改善しない。それに反して、子育て不安を持つ保護者や子育てに厳しい経済環境、生活環境は増えている。今までのマクロ的な子育て支援も当然継続されるべきであるが、新保育所保育指針にも新たな章が設けられたように、これから特に求められる者は、個々の子育て環境に対応した「子育て支援」、つまりミクロの援助・支援である。
保育者を志す学生には、今日の家庭がいかような変遷を経て、現在の生活環境となり、そして今どのような援助・支援が必要かを把握すると共に、保育所や
福祉施設、そして地域社会での子育て支援の施策やサービスを学び、これからの課題を意識化することを求める。
授業概要(教育目的) 授業では、まず家族(家庭)とは何か、その形態・意義・機能を考察する。
次にそれらを取り巻く社会的状況が、今日大きく変化し、その影響の下、家族も変革を求められている現状を認識する。合わせてそれに伴う家族への様々な支援のニーズとその対応が急務となっていることも把握してもらう。
そして、将来その支援の担い手となる保育者志望学生に対して、保育現場のみならず、地域福祉における支援の具体的方法やこれからの課題を修得してもらう。
授業計画表
表題です
担当教員項目内容
第1回山口 祐二オリエンテーション家族援助とは。
いま、家族援助論を学ぶことの目的・意義・取り組み方など
第2回山口 祐二家族(家庭)とは何か(1)
家族(家庭)の形態とその変化
第3回山口 祐二家族(家庭)とは何か(2)家族(家庭)の機能とその変化
第4回山口 祐二家族と子育て(1)家族というフィルターを
通して、子育てを考える。
第5回山口 祐二家族と子育て(2)現在の家族内の子育てに関する変化を把握することから、何が必要か?をいう観点での家族援助の必要性を
考察
第6回山口 祐二家族をめぐる社会的状況の変化(1)
(少子化というキーワード)
家族をめぐる社会的状況というフィルターを通して
家族の今を考察し、援助・支援の緊急性を考える。
第7回山口 祐二家族をめぐる社会的状況の変化(2)
(ワークライフバランスというキーワード)
ワークライフバランスとは。
ワークライフバランスと家族援助
第8回山口 祐二保育所保育指針においての
援助・支援について
保育指針での援助・支援の
方向性と取り組みについて
第9回山口 祐二家族援助を支える法・制度子育て支援というテーマでの家族援助の法・制度
第10回山口 祐二家族援助のための機関・サービス子育て支援というテーマでの家族援助のための機関とサービス
第11回山口 祐二地域と家族援助地域福祉という観点からの
家族援助
第12回山口 祐二事例に基づく考察(1)保育現場での事例(特に障がいケースを中心に)
第13回山口 祐二事例に基づく考察(2)緊急を要する家族援助
(虐待のケースを中心に)
第14回山口 祐二事例に基づく考察(3)IT等の新局面での家族援助
第15回山口 祐二まとめ・記述テスト 
授業形式 演習形式。
評価方法 まとめのテストのみならず、レポートなどの課題提出、授業への取り組みの姿勢などを総合的に評価する。
テキスト 「保育者が学ぶ家庭支援論」 植木 信一編著 (建
参考文献 適時、別示する。
学生へのメッセージ 毎回、テキストだけでなく、講義の中で多くの事例や時事的問題に触れますので、しっかり話を聞いてそして考えて下さい。
また授業の終わりに次回のテーマに関する課題を投げかけますので、それに自分なりの答えを考えて、授業に臨んで下さい。
最後に、これからの保育者は現場(園)で保育をするだけの存在ではないことを認識してこの科目を終わらせてほしいと考えます。