回 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション:幼稚園教育要領及び保育所保育指針に示された教育や保育の基本、領域「環境」のねらい及び内容並びに全体構造について理解する。 |
第2回 | 製作、栽培、伝統的な遊び等、具体的な遊びや活動を直接体験することを通して、領域「環境」のねらい及び内容を踏まえ、乳幼児が経験し身に付けていく内容と指導上の留意点を理解する |
第3回 | 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」のうち、領域「環境」と関係の深い「社会生活との関わり」「思考力の芽生え」「自然との関わり・生命尊重」「数量・図形、文字等への関心・感覚」を取り上げ、幼児の発達について、具体的な事例をもとに考えることを通して、幼稚園教育および保育所保育における評価の考え方を理解する。 |
第4回 | 幼稚園、こども園、小学校などを実際に訪問し、領域「環境」の具体的な活動や行事の実際を理解することを通して、領域「環境」に関わる周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり、それらを生活に取り入れていこうとする経験と、小学校以降の教科等とのつながりを理解する。 |
第5回 | 領域「環境」との関連を踏まえ、アプローチカリキュラム、スタートカリキュラムの具体例をもとに、小学校以降の教科等とのつながりを理解する。 |
第6回 | 認識、思考及び動き等を視野に入れた保育構想の重要性を理解する。 |
第7回 | 領域「環境」の特性及び幼児の体験との関連を考慮した情報機器及び教材の活用法及び保育構想への活用法を理解する。また、領域「環境」に関わる視聴覚教材などのICTや実践の具体例を示す資料を活用し、具体的な活動のあり方を理解する。 |
第8回 | 指導案の構造を理解し、「身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をもつ」ための具体的な保育を想定した指導案を作成する。 |
第9回 | 作成した指導案をもとに、模擬保育とその振り返りを行い、保育を改善する視点を身につける。 |
第10回 | 指導案の構造を理解し、「身近な事象を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする」ための具体的な保育を想定した指導案を作成する。 |
第11回 | 作成した指導案をもとに、模擬保育とその振り返りを行い、保育を改善する視点を身につける。 |
第12回 | 幼児教育や発達心理学の専門性に基づいた最新の学問的知見や実践例について学ぶことを通して、領域「環境」の特性に応じた現代的課題や保育実践の動向を知り、保育構想の向上への取り組み方を身につける。 |
第13回 | まとめ |