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講義名 英語
(副題)
開講責任部署
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 水曜日 代表時限 2時限
校地
科目分類名 教職に関する科目 領域及び保育内容の指導法に関する科目
科目分野名 教育課程及び指導法に関する科目 英語(情報機器及び教材の活用を含む)
対象学科・年次 1年次
必須/選択 卒業必修・幼稚園教諭二種免許状必修・養護教諭二種免許状必修・保育士資格必修

担当教員
職種氏名所属
指定なし◎ 堀川 優子指定なし

学習目標(到達目標) 英語(外国語コミュニケーション)における授業のテーマ及び到達度目標
(1)保育現場で行われている早期英語教育の内容や方法を理解し実践することができる。
(2)様々な課題について主体的に考え、積極的に活動し、想像的に解決できる。
(3)遊びをとおしてのアクティビティの考え方を理解し、整理することができる。
(4)幼保小連携を考え、活動や指導計画を作成することができる。
(5)子どもの興味関心を考慮した、情報機器や教材活用法を学ぶことができる。
(6)活動や資料を保育園幼稚園などで活かせるように作り上げることができる。
(7)模擬保育を想定し、他と協力して活動を工夫することができる。
授業概要(教育目的) 英語(外国語コミュニュケーション)における授業概要(教育目的)
英語コミュニケーションの授業のねらいは、早期英語教育の必要性を理解し、子どもに求められる資質能力を踏まえ最大限に延ばす方法や手段を学ぶことを目的とします。
その為の授業概要として以下の事を身につけさせます。
(1)早期英語の必要性についての教育の動向について理解させるために、英語教育の実態や、幼児の音の吸収について教師の講話をもとに自分の考えを持たせます。
(2)アクティブラーニング(実際体験)を通して実際の模擬授業を通して指導技術を学ばせます。
(3)グループで活動を通して指導技術を交流しあい略案等指導計画や方法を整理させる。
(4)手遊びソング、ゲーム、絵本、ペープサート、オリジナル絵本等すべて模擬授業を想定してグループや個人で完成させ、実習で活用する計画を立てさせる。
 尚この科目はディプロマポリシーの1年次前期関わる段階「こどもの発育・発達に応じた様々なあそびを考えることができる」後期「遊びの見通しをもち、子どもの発育・発達に応じた環境を考えることができる」ことにつながり、位置づけられています。また教育課程コアカリキュラム対応表「保育内容の指導法(情報機器及び教材の活用を含む)」とと関連している。
授業内容 (1)早期英語指導のねらいについて理解する。
(2)アクティブラーニング(実際体験)を通して実際の模擬授業を通して指導技術を学ぶ
(3)グループで活動を通して指導技術を交流しあい略案等指導計画や方法を整理する。
(4)手遊びソング、ゲーム、絵本、ペープサート、オリジナル絵本等すべて模擬授業を想定してグループや個人で完成する。

授業計画表
担当教員項目内容予習復習教室
第1回堀川 優子早期英語指導のねらいと評価の方法





・早期英語の意義とねらいについて現代の要請や動向から交流する。
・幼児の能の働きについて実際の子どもの姿から理解する。
・15回の指導計画と評価の方法について知る。

早期英語の実態にすいて調べておく
曲選び
なぜ早期英語が必要かまとめる。
ポイント整理
まとめ
301
第2回堀川 優子 英語の手遊びソング

曲選びと実践に向けての指導計画
・手遊び歌の効果的な役割を教師の話と資料から知る。
・紹介された歌やグループで選んだ歌について、その意義を確認する。
・動きや役割を決めて練習し動きを確認する。


事前に英語歌を聞いておく
動きや歌などを練習しておく。301
第3回堀川 優子 英語の手遊びソング②
計画に基づく発表と評価、活動内容の振り返り
・発表をし、交流し合う。
・各グループや自分のグループの良さを次の視点からまとめる。
(発達段階、シンプルな動き、つかませたい英語、みんなが楽しめる)

動きや歌を練習をしておく
手遊び歌のポイントをまとめる。301
第4回堀川 優子英語のゲーム①
・英語ゲームの紹介
・実践に向けてのゲーム選びと指導計画の立案

・英語の学びに遊びやゲームを取り入れる利点や留意点について話し合い、ゲームやアクティビティの例を知る。
・自分たちのグループのゲーム等の内容について計画する。

様々なゲームについて事前調べをしておく
自分たちの班の内容について整理する。301
第5回堀川 優子英語のゲーム②
・計画に基づく実践

・再度遊びやゲームについての諸注意を確認する。(動き、遊び、簡単さ、みんな仲良し、言語材料等)
・班独自の良さを考え練習する。

動きの練習、歌の練習をしておく
練習の成果と課題についてまとめる301
第6回堀川 優子英語のゲーム③
・実践に対する振り返り
・自分や他のグループの発表の鑑賞会をする。動きや声、学ばせたい英語材料の視点で鑑賞する。



個人で練習をしておく。英語ゲームの良さをまとめる301
第7回堀川 優子英語の絵本①
・絵本選びと絵本に関しての教材研究


・英語絵本を使う意義や効果について話し合う。
・絵本の紹介を受け講話から、その良さを感じ取る。
・グループ分けを行う。

英語絵本をネット等で調べておく。お勧めの絵本を決めておく。


301
第8回堀川 優子英語の絵本②
読み聞かせの効果的な方法
・代表的な本を本に効果的な読み聞かせの方法について実演をもとにグループワークを行う。(絵本の持ち方、言語材料の焦点化等)
.・読み聞かせの練習を行う。
自分が取り組みたい好きな英語絵本を決めておく次の発表に向けて練習をしておく。301
第9回堀川 優子英語の絵本③
読み聞かせの実践と評価
・読み聞かせの効果的な方法と実践について再確認する。
・互いに発表し合い評価しあり、振りかえりを行う。

読みの練習をしておく。

好きな絵本についてまとめる301
第10回堀川 優子ペープート劇①
・脚本選び
・配役設定
・指導計画内容立案
・ペープサートの意義について、教師の話やモデル作品から知る。
・グループ分けとペーサートづくりを行う。

ペープサートについてネット等から情報を集めておく。自分のペープサートの工夫点をまとめておく
301
第11回堀川 優子ペープサート劇②
・ペープサート劇
の作成と練習
・動かし方や英語の使い方について実践シュミレーションを行なう
役割練習をしておく。発表の練習を行う。


301
第12回堀川 優子ペープサート劇③
・鑑賞会
・ペープサート振り 返り
・ペープサート劇の意義や良さについて再確認する。
・互いに発表し合い評価し振りりを行う。

発表練習をしておく
分担練習
オリジナルペープサートのアイデアをもつ。
301
第13回堀川 優子 英語のオリジナル絵本①
・テーマ選択及びストーリー作成の方法論
・オリジナル絵本のテーマや作成の方法論について、参考作品をもとに考えをもつ。
・作成計画を立てる。

オリジナル絵本の情報収集

自分なりの絵本のイメージをもつ。301
第14回堀川 優子 英語のオリジナル絵本②
・絵本制作
・自分なりにオリジナルの意味をもち、作成にあたる。(絵本のしかけ、
ストーリーの良さ、言語材料の使い方等)

家でも作成しておく課題をもとに作成を進める。 301
第15回堀川 優子 英語のオリジナル絵本③
制作発表・活動内容の振り返り
・互いに鑑賞会を行い、全体の振り帰りを行う。
・友達の作品の良さの交流
・全体の振り返りをレポー  トにまとめる。

15回の講義の復習をしておく。

振り返りをもとに次への英語あそびへの課題をもつ。301
授業形式 ・講義後演習をベースに展開する。
・授業は演習に重きを置いて行う。
・演習については、一人演習からグループ演習へ移行する。
・講義及び演習は参加型(アクティブラーニング)で展開し、交流を最後 に行い、再表現することで対話的な学びの充実を図る。
・毎回の活動が実習先での幼児・園児・児童への指導の教材になるように 完成させる。
評価方法 ・毎回のレポート記述(30%)
・活動の様子(手遊び歌・ゲーム)20%
・完成作品(絵本・ペープサート)30%
・15回目の振り返りレポート()20%

○到達目標(1)~(4)については、毎回のレポートから分析(30%)
(5)についての情報機器や教材活動法については、手遊び歌やゲーム等 での実践レポート及び活動の様子から評価(20%)
(6)については、手作りオリジナル絵本やペープサート等の完成度から評価(30%)
(7)についての模擬保育の想定と協力については、第15回目のレポートより評価 (20%)









テキスト 随時資料準備

参考文献 小学校指導要領 英語活動編 (平成29年 告示)
楽しい英語あそび
英語ゲーム
英語の歌
オフィスアワー(授業相談) 授業後、授業前に尋ねることができる。
特別の要請日の希望あればいつでも英語を学ぶことができます。
学生へのメッセージ 英語は外国の人とのコミュニケーションを円滑にするツールです。
今後グローバル化が進むでしょう。こどもたちの未来に向けて指導者として自らも英語を楽しみましょう。
授業用URL https://kodomo.tsuzuki.ac.jp/public/web/Syllabus/WebSyllabusSansho/UI/WSL_SyllabusSansho.aspx?P1=22C4&P2=2023&P3=20230401